子育て応援隊

三門農園

<
>

三門農園

自然環境と景観を守り、持続可能な米作りと私たちみんなの体に、そして環境にやさしい米づくりをモットーとし、米づくりを専門に行っています。
そして、アイガモと稲と人の共存!農薬・化学肥料を使わない「アイガモ農法」で健康的な米づくりを実践しています。

紹介文
千葉県佐倉市にて、自然の恵みを存分に受け、この北総の地で育てたお米「北総大地」を生産・販売しています。三門農園の田んぼでは、米ヌカをまくなどして有機質を入れ、土作りをしているため、化学肥料も一切使っていません。お米を有機栽培すると同時に、アイガモを飼育する農法を取り入れることで、アイガモが雑草や害虫を食べてくれるので、除草剤や殺虫剤などの農薬を使わない米作りを行っています。オーナー制度を導入し、「アイガモが育てるお米づくり体験」なども行っています。
代表者からの一言
「安心感をもって食べていただきたい、その想いから注文をいただく毎に、一軒一軒お届けにあがっています。知っている生産者が作ったものを地域の方に食べていただく、そんな”知”産地消をさらにひろげていきたいと思っています。地域のみなさんに米を食べていただくことにより、私どもはこれからも米づくりを続けることができます。私たちみんなの体に、そして環境にやさしい米づくりを実践し、地域の環境を守ることで、恩返しをしてまいりたいと思っています。
自然の恵みを存分に受け、この北総の地で育ったみかど農園のお米「北総大地」をどうぞよろしくお願いします。
活動内容
自分の作った米を自らの手で販売しています。生まれも育ちも、千葉県佐倉市青菅、肥沃な北総の地で米作りを続けています。環境に優しい米づくりアイガモ農法を通して、「地域の環境を守り、自然の恵みに感謝する」想いをお伝えしています。オーナー制度では、参加いただいたご家族の皆さまに季節ごと「田植え」や「アイガモの放鳥」、「稲刈り」の体験を通して、自然とのふれあいを楽しんでいただいております。
住所(運営事務所)
千葉県佐倉市青菅272
メールアドレス
info@mikadonouen.com
TEL
090-1111-0248
代表者名
三門 増雄
サイトURL
SNS
cloud

アイガモ農法を通して伝えたい、たくさんのこと

三門農園では平成6年に農薬・化学肥料を使わない「アイガモ農法」による米づくりを開始しました。翌平成7年には地域の新住民の方々に地元の農業や食材への関心をもっていただく目的でオーナー制度を導入。オーナーご家族の皆さんには季節ごとに「田植え」「アイガモの放鳥」「稲刈り」といったアイガモ農法を実際に体験していただき、自然との触れ合いを楽しんでいただいています。

■大人も子どもも泥んこになって楽しむ田植え体験

また秋の「収穫祭」では、稲刈りの後にユーカリファームでのバーベキューも開催します。自分たちで育てて収穫した新米、そして新鮮な地元野菜やアイガモの肉を皆で味わうことで、子どもたちは楽しさと命の大切さなど、多くのことを学んでくれていると感じています。またここで知り合ったママ友、パパ友同士が笑い合いながら一緒に作業をする姿は、子どもたちが普段なかなか見ることの出来ないもの。子どもたちにとって、きっと忘れられない経験となるはずです。

■待ちに待った秋の収穫祭

無農薬の田んぼに息づく多くの“命”

アイガモ農法は無農薬栽培が前提なので、田んぼの中では雑草はもちろん、ミジンコ、ヤゴ、オタマジャクシなど沢山の生き物が暮らしています。雑食のアイガモは雑草の芽や小さな虫などを食べてくれる、田んぼの掃除屋さん。さらに水面を泳ぐ時に水が撹拌されて田んぼの水が濁り、光を遮られた雑草の芽が育ちにくくなるという効果もあります。

■田んぼを守ってくれるアイガモを放つ放鳥体験

そんな自然のままの安全な田んぼだからこそ、安心して田植えなどを体験してもらうことができます。そして子どもたちは田んぼの中で様々な生き物と出会い、大切な経験を積んでいくことができるのです。

持続可能性と食育、これからの三門農園

三門農園では近年、アイガモ農法以外に機械除草を導入した無農薬栽培の田んぼを拡大し、そこで栽培した有機米は学校給食向けに供給を始めました。
そのほか、市や農協の協力を得て安定した販路を確保したり、周辺農道の維持管理によって農地の環境保全や住民の連帯を促したりと、地域の持続可能な農業を実現するために様々な活動を行っています。

■三門農園代表 三門増雄さん

そうした中でも、地域住民の方々をはじめ都心にお住まいのご家族にも喜んでいただいているアイガモ農法のオーナー制度は、今後も継続していこうと考えています。この千葉県の中でも少なくなってしまった「自然と触れ合える時間」「食と命について考えられる場所」をいつまでも提供していくことは、大きな目標のひとつとなっています。

school
top